犬の出産について
犬の出産までの流れ
犬の出産期間は、交配から9週間後です。
出産が近ずいたら必ず動物病院に連れて行き、胎児が母犬の骨盤を通る大きさか検査してもらいましょう。
出産が始まると、母犬は横になり陣痛のために足を踏ん張ります。間隔をあけて羊膜に包まれた子犬が、次々に生まれてきます。 母犬は、羊膜を舐めて破り、へその緒を噛み切り仔犬の全身を舐め始めます。 また、母犬は胎盤などを食べてしまいますが全く問題ありません。
出産後、母犬が仔犬の世話をしようとしない場合には、飼主が生まれた仔の世話をしなくてはなりません。 基本的に、犬は安産だといわれますが、やはり経験のない飼主にとっては、初めての出産はとても難しいものです。
前もって、動物病院などで指導を受けておくと良いでしょう。
出産時に、母犬に変わり飼い主が出来ることは、羊膜を破りへその緒を切ることです。 子犬のおへそから2〜3Cmのところを糸で縛り、その結び目から先を切ります。 次にきれいなタオルで体を拭き、呼吸をさせます。後は、母犬のオッパイに吸い付かせれば一安心です。
犬の出産時に用意しておくもの
- ・熱湯消毒したハサミ(へその緒を切る)
- ・木綿糸(へその緒を縛る)
- ・タオル数枚(大きめのもの)
- ・いらなくなったシーツなど(産室に敷く)
- ・ペット用アンカ(冬場)
子犬が産声を発しなかった時の緊急処置
やっと子犬が産まれても、産声を上げず呼吸をしていなければ大変です。 すぐに処置をしなければ手遅れになってしまいます。
まず、子犬を逆さにし、飼い主の頭の高さくらいから腰のあたりまで、思い切って振り下ろし鼻や気管に詰まっている養水をだします。 これを何度か繰り返し、それでも呼吸しなければ、子犬の鼻に口をつけ養水を直接吸いだします。
次に、タオルなどで子犬の体全身をこすってマッサージをし子犬の呼吸をうながします。 これで、呼吸をすれば一安心です。
犬の産後の処置
産後の母犬と子犬には、十分な保温が必要です。室温は30度くらい必要です。 母犬は、産後すぐに授乳を始めます。そのため母犬は子犬に栄養分を取られてしまいます。
