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犬の問題行動について

# 糞喰い
 便を食べるという行動の要因は、母犬が寝床を掃除する意味からくる場合や、 現在のドックフードが良質になっていて、排便の中にまだタンパク質などの栄養素が残っているためです。 この事から、ドックフードのみを与えている場合に多い行動です。 また、複数の犬を飼っている場合や、飼い主との優勢順位が間違っている場合には、競争心や所有欲から この行動を取る事もあります。
これを防ぐには、ドッグフードに新鮮な野菜、肉や魚、おからなどを混合したり、チーズや乳酸菌などを 与えるという方法がありますが、多少は防げるという程度なので、いずれにしても、排便をしたら即座に 取り去ってしまう事が重要です。
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# 物を渡さない(所有欲)
 所有欲から来る警戒的な行動で、物を渡すのを拒絶する行動は、リーダーシップの取れない飼い主に よって増強される攻撃的な行動といえます。 家族の物を、こっそり取り、その回りで遊び、その物に触れさせない行動は、優勢な遊び行為であり、 この行動は、その物の所有者が強引に取り上げてしまうと、さらに増強されます。
この行動を防ぐには、叱ったり強引に取り上げたりせずに、その犬の好きなおやつやおもちゃなどを、変わりに与えて、その隙に取り上げます。
しかし、根本的には、この行動自体を止めるという事より、正しい知識と正しいしつけを、飼い主が よ〜く理解し、シッカリとしたリーダーシップをもって、犬と飼い主の優勢順位を、築く事が重要です。
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# 小石や土を食べる。
 小石や土を食べるという異常行動は、獣医の診断・治療が必要な危険な行動です。 腸閉塞を起こし、手術が必要になるケースもあるのです。
犬が小石で遊んでいたり、土を舐めるような行動が見られた時には、それらを食べないよう 充分に注意する必要があります。
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# アルファ症候群(アルファー・シンドローム)
 犬はリーダーが頼りにならないと感じると、自分がリーダーになろうとします。そして、自分がリーダーなのだから、自分より順位が下の飼い主が言うことを聞くのが当たり前、自分は指示に従う必要はないと考えます。そうすると、飼い主の言うことを聞かない、わがままな犬になってしまいます。犬が自分がリーダーだと思うことで起こる問題行動を「アルファ症候群」と呼びます。犬の問題行動の多くは、アルファ症候群が原因だと言われています。
人間にとっては「わがまま」「問題」だと思われる行動も、犬にとってはきちんとした理由に基づいた当然の行動です。「問題犬」と言われても、それは犬自身が悪いのではなく、リーダーになれなかった飼い主の責任です。 愛犬を「問題犬」にしないためには、飼い主が犬の習性や犬種の特性を正しく理解し、犬から信頼されるリーダーになることが大切です。
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# 留守番が出来ない。
飼い主が外出中に、ずっと鳴いている、家具などをかじる、などの行動をとります。 この原因は、元々犬は集団で生活する習性があります。ですから、1人で留守番することは、犬にとって、とても不安になる状況と言えます。 この不安とストレスから、鳴いたり家具をかじるなどの行動をとります。これを「分離不安」と呼ばれています。
この「分離不安」を解消するには、普段からの犬との接し方に注意しましょう。 まず室内で、飼い主の後を付きまとうようなら、「マテ」「おすわり」などを、指示し付きまとうという 行動を、やめさせます。あと、ハウスの中でごはんやおやつ、おもちゃを与えて、ハウスが好きになるように仕向け、 化粧=外出、バックを持つ=外出、というような関連を、解消するため、化粧はしたが外出しなかったり、外出しないのに、バックを持って 室内をウロウロしたりします。いずれにしても、難しいトレーニングです。時間と根気が必要である事を、理解しておきましょう。
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