犬の交配について
犬の交配時期
犬の交配は1歳を過ぎてから行いましょう。
その時の注意点として、メス犬よりも、ひとまわり小さいオス犬を選ぶ事が大切です。
オス犬がメス犬より大きい場合、生まれてくる仔犬の大きさが、母犬の股関節より大きくなる可能性が高くなります。
その場合、通常出産は不可能で帝王切開での出産となります。
当然出産時に、母体の危険性も高くなるのです。
メス犬の生理は、6ヶ月周期で発情を繰り返します。 交配するのは2回目以降の発情時にしましょう。
小型犬の場合、生まれる仔犬は平均2〜3頭です。
大型犬になると10頭近くなります。交配させるには、まず、メス犬の生理の周期を知ることです。
発情した場合は外陰部から出血があります。
始まった日から11〜12日後頃が排卵日にあたり最適の交配のタイミングです。
気にかけていないと出血量の少ないメス犬は自分で舐めてしまい、なかなかわかりずらいものです。 ふだんから発情の時期がわかるように日記やカレンダーなどにつけておくとよいでしょう。
犬の交配相手の選び方
まず一番安全でよい方法は、信頼できるプロのブリーダーに依頼する方法です。
プロのブリーダーは、ショードッグなどの優秀な犬を扱っているので、自分の犬に最適な相手を探してくれますので安心してまかせられるでしょう。 しかし、料金は少し高めですから家族や家計とよく相談して決めましょう。
ブリーダーを探すには、ペットショップやケンネルクラブに問い合わせたり、犬の雑誌やインターネットなどで調べてみましょう。
ブリーダーで、交配が終わると交配証明書を発行してくれます。 それに自分の犬の血統書をつけて、ケンネルクラブに届け出ると仔犬の血統書を登録できます。
自分で交配相手を探す場合は、散歩仲間やペットショップ、動物病院または、知人などの中から探すことになります。 この場合、相手の犬の健康状態や年齢・性格などをよくチェックし、病気・高齢はもちろんのこと、性格が荒い場合も避けたほうがよいでしょう。
また、ダックスやチワワなど同じ犬種でも毛質や毛色の豊富な種類になると組み合わせによって、危険な配合になるケースがあるため、よく調べてから交配してください。
一般的には、ワイアーヘアードとスムースヘアード、ワイアーヘアードとロングヘアード、のように毛質の違う交配、毛色については、ダップル同士や薄い毛色同士の交配は危険です。
毛色の薄い犬同士の交配は、劣性遺伝同士の交配といい、欠陥を持った仔犬が生まれる可能性が高くなるからです。
犬の交配の準備
オス犬はメス犬が発情すればいつでも交配可能なので、メス犬の準備の方法です。
交配は、いつでも出来るわけではありません。
まず、メス犬の発情(生理)の時期を知っておく必要があります。
生後7〜8ヶ月頃になると、1回目の発情を迎えます。
外陰部が充血しふくらんで、血がまじったような粘液が出ます。
それから3〜5日後位に出血があり、約1週間後に排卵が起こります。
つまり発情が始まって11〜12日後が交配のタイミングです。
しかし、前述のとおり実際に交配するのは2回目以降の発情時にしましょう。
最初の発情は、生後7〜8ヶ月で人間の年齢にすると10歳〜11歳です。 子育てには、まだまだ未熟な年齢なので、交配を考えるなら、次の発情期はいつなのかということを、日記やカレンダーに記録しておくようにしましょう。
妊娠の兆候は、交配後約3週間頃にでてきます。
軽いつわり・食欲低下・元気がないなど、さまざまです。
動物病院でこまめに診断してもらうことをおすすめします。
特に兆候がみられない場合でも、念のため動物病院でみてもらうようにしましょう。
約4週間後には、オッパイが少しはれてきます。
6週間後では、おなかのふくらみも目立つようになります。
出産1週間前になると、手でさわると、おなかの赤ちゃんが動いているのがわかります。
妊娠中の母犬には、毎日の散歩は欠かせませんが、走らせたり、階段等の上り下りはさせないようにします。
犬の妊娠期間は、約9週間です。
交配をすませた母犬が落ち着けるよう、やや薄暗く人の出入りの少ない場所に産室を用意しておきましょう。
いつも使っているベッドでかまいませんが、出産時には汚れてしまいますので、シーツなどを敷くとよいでしょう。 トイレも出来るだけ近くに設置し負担を軽くしてあげます。
